いまい安栄の政策

◆いまい安栄の政策

21世紀は心の時代です。心の豊かさをテーマに活動していきます。

★医療・福祉・年金の充実

少子高齢社会、しかも一人暮らしの“孤族”が出現している時代。 向こう三軒両隣の地域を作り、人間の絆を求めます。

★働く女性への支援政策

シングルマザーで育てながら働く女性が増えています。
こどもを社会全体で育てる社会を作ってゆきます。

★中小企業への経営支援拡大

アメリカリーマンショック以来の経済不況は、日本経済をおおい尽くしたままです。
呻吟する中小企業を支援してゆきます。

★地域ぐるみで子育て・教育

子どもの未来が不安定です。いじめや自殺、不登校、就職の困難さなど八方ふさがりの将来を夢や希望の持てる未来へと地域ぐるみで変えてゆかなければなりません。

★不動産などの社会資源の活用

不況のため土地利用が充分にされていません。
高齢社会です。介護関係の施設の新設や転換が有効です。

★再生と還元を生かした環境づくり

捨てるものをもう一度作り替えて、物を大切にする社会に。
地球温暖化の影響を受けた夏の猛暑、冬の大雪、極寒など人間は自然からの「お仕置き」を受けています。

人と人との絆を求め「袋小路の政治」「行き止まりの未来」を変えてゆこう
60年の歳月は不幸な社会を出現させた
全国で生活保護を受けている人が約190万人に上ることが厚生労働省の集計で報告された。

昨年12月に180万人を超え、その後、半年に10万人ずつふえている。しかも戦後昭和30年の約193万人以来と指摘されている。 あの戦後の廃墟の中、飢餓の時代と同じだと言うのだ。

昭和25年手形不渡り寸前のトヨタ自動車が朝鮮戦争(動乱)による特需で息きを吹き返したころである。以来、トヨタ自動車は、60年を経て、世界の頂点に登りつめ2兆円の利益を出したにもかかわらず、3500億円の赤字企業に転落した。

戦後60年、大型護送船団方式で高度経済成長を遂げたわが日本。世界第2位の経済力、物があふれているにもかかわらず、戦後でも見られなかった自殺者が年間3万人を超え、10年間も続いている。
生活保護という最後のセイフティーネットで守られず、すり抜けてしまい「生きてゆくより死を選ぶ不幸な社会」へと変わってしまった。すべり台社会、底抜けする社会。
若者の未来は暗雲に包まれている。フリーター。ニート。ひきこもり。非婚。
年収200万円以下の労働者が1000万人を超え、貯蓄なしが1000人に1人。いうまでもなく若者が占める割合は大きい。貧富の差が歴然としている。格差社会である。そして、家族の崩壊、モラルの喪失は、深刻である。

明治以降の富国強兵時代の大家族主義を経て、戦後は祖父母、夫婦、子どもの家族から夫婦と子ども2ないし3人世帯へ、そして、核家族化が進み、経済成長に伴って離婚の増加が社会現象化した。家庭崩壊である。いまや3組または2組に1組の離婚である。

孤独死からの脱出を目指して
受容することができない現実が厳に眼前にある。
それでも、わたしたちは、無明の闇から光を求め、しあわせに生きる権利がある。人は1人では生きられない。人と人とが「向こう三軒両隣りの地域共同体」のなかで繋がってこそ、安心安寧が保たれるのである。人の絆である。少なくとも戦後20年代、わたくしは、幼年時代を送る中で、人と人との連帯、共同体意識(扶けあい意識)があったことを自らの体験としてきた。

拝金主義、金銭至上主義に押し流される前に存在していた高い価値即ち、相互扶助意識に支えられた共同体をわたしたちの地域に甦らせることが、喫緊の課題である。コンクリートから人への民主党政権の課題でもある。
あなたと力を合わせて夢を追い求めましょう いまい安榮